監督:ホー・メンファ

特技監督:有川貞昌

出演:リー・シュンシェン イヴリン・クラフト クー・フェン 

 ヒマラヤの奥地で北京原人存在の噂が持ち上がった。悪徳興行師のルーはさっそく若い探検家ジョニーを送るが、彼がそこで見たものは巨大な北京原人と彼に20年間育てられたブロンド美女サマンサだった。ジョニーの説得によって香港へやって来るサマンサと原人。だが、好意を持っていたジョニーが昔の恋人とヨリを戻した事を知って失意のサマンサに、ルーが襲いかかる。怒った北京原人は鎖を引きちぎると香港の街へ躍り出た!



東映の北京原人を借りたつもりだったのだが、間違えて香港の北京原人を借りてしまった。

まあ、こっちのほうが古い映画なんだけどね〜。



何の予備知識もなく見たがなかなか面白い。この時代の映画にきちんと日本語吹替を収録するなんぞ、キングレコードさんはいい仕事してます。

キングコングを香港でやっちゃたのよね。ただ、本家本元のキングコングを見たことがない。部分的に有名なシーンはしってるけど。あと、東宝のキングコング対ゴジラぐらいしか見たことがないな。

ストーリーはシンプルだが、とにかく突込みどころは満載。

ペキンマンとターザン女は幼馴染なんですよ。で、ペキンマンはなんで身長50mもあるねん?





ターザン女、こんな格好で香港のまち歩くなや…( ̄。 ̄;)ブツブツ



最後は酷い。

ジャングルに帰ろうとしているペキンマンとターザン女。

おとなしくなったとみるやすぐに総攻撃。

「殺せ!殺すんだ!どんなことをやっても殺すんだ」



主人公のジョニーと女ターザン、ペキンマンにヘリから総攻撃。

そのままビル爆破で皆死んじゃった・・・



と思ったら、何故か主人公だけ生き残った・・・