監督:石井聰亙

出演:南果歩 豊川悦司 若松武



エンジェル・ダスト [DVD]現代の東京、衆目の中で若い女性ばかりを狙った通り魔的な連続殺人事件が起こった。事件解決に起用された異常犯罪性格分析官・須磨節子は、被害者に同一化することによって犯人像を明らかにしていく特殊な才能を持っていた。精神的に危険でもある節子を支えるのは、同じ大学の精神医学研究室出身の夫・トモオだった。やがて、事件の鍵を握る容疑者として、新興宗教に走った人間を荒っぽい心理療法によって引き戻すことを仕事にしている、いわゆる逆洗脳士・阿久礼の名が浮かび上がる。トモオと同じく、阿久は節子と同じ研究室に籍を置き、さらにかつて2人は恋人同士でもあった。節子は、その危険すぎるほど孤高な哲学ゆえ、アカデミックな世界から追放され行方不明であった阿久と、捜査官と容疑者という立場で運命的な再会をすることになった。阿久への複雑な思いを抱く節子だったが、その間も事件は相次ぎ、さらにトモオまで殺されてしまう事態となる。トモオはアンドロギュヌス(両性具有)だった。犯行地点を結ぶことでAというイニシャル作りが出来ること、そて犯人が後天性色覚異常であることを推理した節子は、阿久を真犯人と確信し、彼を尋問しようとするが、逆に阿久による高度なマインド・コントロールを受け追い詰められ、研究室に閉じ込められてしまう。だが、そこにやって来て節子を襲ったのは阿久ではなく、彼の患者・ゆうきだった。一連の殺人は、逆洗脳の過程で隠された殺人願望を顕在させてしまったゆうきの犯行だった。危うい所で阿久に助けられた節子。だが呆然と佇む彼女のかたわらで、阿久の表情には時間を凍らせるような微笑があった。



石井聰亙監督が10年振りに撮影した長編劇映画。劇場公開時、京都のみなみ会館に見に行った。

石井聰亙が過去2回発売したDVD-BOXに収録されていないし、石井ファンの間では相当評価の低い作品のようです。

 この作品の独特の映像は結構好きだし、連続殺人事件というミステリーとしてもなかなか引き込まれる部分はある。



この卵型のお風呂とか面白いよね。どこにあるのかな?

南果歩演じる須磨節子は異常犯罪分析官という役柄。

オウム真理教のマインドコントロールとか地下鉄サリン事件とかモチーフになってるのかな?サリン事件はこの映画の後におこってるんだよね~。



映画が始まって30分ほどしたときにかつての恋人・阿久と再開するんです。元彼が若松武で夫が豊川悦司と随分渋い選択ですな。

この阿久にたどり着くまでが早すぎたんじゃないかな。阿久が事件に関わってることは誰でも想像つくしd(^-^)ネ!



乾燥機に入れられた死体は一体なんだったんだ?





ピラミッド型のミストサウナ。こんなものがある自宅ってのが凄い。完全に別世界の住人といった感じ。しかも豊川悦司演じるトモオは両性具有。この辺の設定は理解を超えてます。

逆洗脳のあたりからちょっと退屈なんです。羊たちの沈黙とか真似てるのかな?長すぎです・・・。

若松武はボソボソと喋るので聞き取りにくいんですよ。で、南果歩はテンション高く演じるのでボリューム上げるとうるさくて。日本語字幕付けて欲しいな・・……(-。-)
ボソッ

トオルの作った食事。素敵ね。



この映画みたいに混雑する山手線の殺人とか犯人捕まえるのは困難ですよね。おそろしや。

映像は静かだがパワーを感じるのか、何故か引き込まれていくのでやはり石井監督作品は好きである。

しかし、本当に悪いのは誰なのか?阿久は裁かれることはないのだろうか?



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