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ワンナウツ 全20巻

ライアーゲームの甲斐谷忍氏の野球漫画。
野球漫画だがスポ根モノとは全く違う。心理戦で罠にはめて勝つという大よそスポーツマンシップに則らないような作品。
アニメ化もされているが、ライアーゲームの陰に隠れたが意外と知られていない。
面白くなってくるのは2巻以降なのだが、小生は一話が好きである。
賭け野球のシーンで、重大な決断を迫られたとき決まって日本人がとる手段。
待つ、引き伸ばす。そう、時間に解決をゆだね逃げる。
いつかやるとか、今度やるとか全部逃げ。
そんなダラダラ生活してチャンスを逃がして、一生迷い続ける。(゜口゜;)うっ・・・・・
人生そのものを描いているように感じる。

謝罪には痛みが伴うってのも納得。
謝罪は罪を認め償うこと。用意に謝罪するべきでないが、謝罪するときはそれなりに痛みが伴うもの。



迷惑をかけた人間が 被った以上の痛みを自分も背負うって事だ

銀の食器を割った奴は 
金の食器を買って返すのさ

悪臭を撒き散らす工場の社長は
その工場の煙突のすぐ横に屋敷を構えるのさ

それが責任を取るって事だ



なのにだ
この世で偉いと言われてる奴に限って
痛い目を見たがらない

ちょっと下手に出て 軽く頭を下げて 謝って それで済むと思ってる



全巻通して面白い。非常に良くできている。